「今日、酢豚ね。お肉が小さい酢豚ね」
と夕食のリクエストをして朝でかけた旦那。
それを黙って聞いていた在宅勤務中の娘が、あとから
私、絶対にあんな風にいう人とは結婚しない、と。
酢豚の肉の大きさまで指定してくるなんて! ありえない。ということだ。
それを言うならば、先日、世の中の主婦を全員敵にまわすような一言を発した。
「どうせ暇なんだから、これ〇〇して」
半分は冗談だったかもしれないが、イラっとした。
と、まあ、それはさておいて、酢豚の話。
ちょっと前に酢豚を作ったとき、角煮用に2時間ほど煮てた豚バラを使用。
お肉が柔らかいので、ちょっと大きめに切って、片栗粉をつけて油で揚げ、黒酢の酢豚にしたのだが、酢豚というよりは、豚バラの黒酢あんかけ的な感じ。
お肉が柔らかく、美味しと娘達には好評だったが、旦那のイメージとは違っていたようで、お肉が小さい酢豚がいい、とのこと。
で、
普通の酢豚の作り方。
レシピサイトや、Youtubeなどでいろんな作り方があるが、私が美味しいと思う作り方。
①お肉は下味をつけてから揚げる
②野菜類も揚げる(人参だけ下茹で、またはレンチン)
③お肉、野菜を鍋にいれて、調味料をいれてさっと炒めて出来上がり!
材料
3人~4人前
豚肩 塊 500くらい (一口大に切って、醤油とお酒 小さじ2、生姜 小さじ1弱 でもみこんでおく)
人参 大き目1本 (一口大の乱切り 下茹でまたはレンチン)
※レンチンのときは、大さじ1くらいの水をかけて、ラップをふわりとかけ、500Wで3分くらい。
玉ねぎ 1個 (一口大の乱切り)
ピーマン 4個 (一口大の乱切り)
【合わせ調味料】
醤油 大さじ4
ケチャップ、黒酢、酒、砂糖、水 大さじ3
片栗粉 大さじ1
作り方
①下味をつけたお肉に片栗粉をまぶす。下味をつけてから時間を置かなくても大丈夫!
ペーパーでふき取らずに、そのままつけてOK
②160度くらいの油でゆっくりと揚げる。高い温度だと固くなるので、低い温度から揚げると良い。
からっと揚がったら、取りだす。揚げ時間はだいたい4分~5分くらい。
③油の温度を上げて(170度から180度くらい)、野菜類をさっと揚げる。(1~2分)
④鍋にお肉、野菜類、合わせ調味料もいれて、強火でざざっと炒めてトロミがでたら出来上がり!
合わせ調味料に片栗粉が入っているので、鍋に入れる前によくかき混ぜてください(下に沈んでいるので)
野菜類はしゃきっとして、お肉は柔らかい美味しい酢豚の出来上がり。お酢は黒酢じゃなくてもOK!